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Windows Liveメールから、Outlook2016へ移行する方法を教えてください。
Windows LiveメールからOutlook2016へ移行する方法は、以下の通りです。
※Windows LiveメールからOutlookへ移行できるのは、「メッセージ」と「アドレス帳」のみ
 です。
 「アカウント」の移行はできませんので、Outlookへ手動でアカウントを追加してください。

 ≫Q.Outlook2016に新しくアカウント(アドレス)を追加する方法を教えてください。



▼クリックすると、該当箇所に移動できます。
●「メッセージ」データを移行する
●「アドレス帳」を移行する
 ▼Windows Liveメールのアドレス帳をCSV形式で保存する
 ▼CSV形式のアドレス帳をExcelで変換する
 ▼変換したファイルをOutlookの連絡先に移行する


 
●「メッセージ」データを移行する
 
Windows Liveメールのメッセージデータを、Outlookへ移行します。
 
1. Windows Liveメールを起動して、画面左上[Windows Live メールボタン]をクリックし、「電子メールのエクスポート」>「電子メールメッセージ」をクリックします。

(Liveメールボタン)が表示されていない場合※
 [ファイル] > [電子メールのエクスポート] > [電子メールメッセージ]

2. 「プログラムの選択」で「Microsoft Exchange」を選択し、「次へ」をクリックします。


3. 以下のようなメッセージが表示されますので「OK」をクリックします。


4. 「プロファイルの選択」で、プロファイル名「Outlook」を選択し、「OK」をクリックします。


5. 「フォルダー」欄より、「すべてのフォルダー」または「選択されたフォルダー」を選択し、「OK」をクリックします。
●すべてのフォルダー
 Windows Liveメール内の、すべてのフォルダーを移行
●選択されたフォルダー
 複数のフォルダーを選択する場合は「Ctrl」キーを押しながらクリックで選択
 選択したフォルダーのみ移行

ここでは例として、「選択されたフォルダー」を選択して移行します。


6. 「エクスポートの完了」が表示されたら「完了」をクリックし、Windows Liveメールを終了します。


7. Windows Liveメールで使用していたフォルダーが、Outlook2016に追加されます。
追加されたフォルダーをクリックし、メッセージが移行されていることをご確認ください。


 
●「アドレス帳」を移行する

アドレス帳の移行は、以下の順で実施します。
 
▼Windows Liveメールのアドレス帳をCSV形式で保存する
 
1. Windows Liveメールの画面左下「アドレス帳」をクリックし、「エクスポート」>「カンマ区切り(.CSV)」を選択します。


2. 「CSVのエクスポート」ウィンドウが表示されたら「参照」ボタンをクリックし、
デスクトップなど分かりやすい場所を指定し、任意のファイル名を付け「保存」をクリックします。
引き続き、「次へ」をクリックします。


3. エクスポートする項目を選択します。
「名前」のチェックを外し、「名」「姓」にチェックを入れます。
その他の項目は、任意でご選択ください。

 
CSV形式のアドレス帳をExcelで変換する
 
1. デスクトップに保存したCSV形式のアドレス帳ファイルを開き、「ファイル」タブをクリックします。


2. 画面左「エクスポート」をクリックし、「ファイルの種類の変更」>「CSV(カンマ区切り)」を選択し、「名前を付けて保存」をクリックします。

※[エクスポート]が表示されていない場合:画面左[名前を付けて保存]をクリック

3. デスクトップなど、分かりやすい場所へ任意のファイル名で保存します。
ここでは、例として「アドレス帳(インポート用)」とします。

※手順2で[名前を付けて保存]をクリックした場合※
ファイルの種類を「CSV(カンマ区切り)」を選択する

4. 以下のようなメッセージが表示されたら、「はい」をクリックします。


5. 画面右上「×」をクリックし、Excelを閉じます。
「変更内容を保存しますか」といったメッセージが表示されたら、「保存しない」をクリックします。

 
変換したファイルをOutlookの連絡先に移行する
 
1. Outlookを起動し、「ファイル」タブをクリックします。


2. 画面左「開く/エクスポート」をクリックし、「インポート/エクスポート」をクリックします。


3. 「インポート/エクスポートウィザード」が表示されます。
一覧から「他のプログラムまたはファイルからのインポート」をクリックし、「次へ」進みます。


4. 「インポートするファイルの種類を選択してください」と表示されます。
「テキスト ファイル(カンマ区切り)」をクリックし、「次へ」進みます。


5. インポートするファイルの「参照」をクリックします。


6. 事前に保存した変換済みのCSV形式のファイルをクリックし、「OK」をクリックします。
ここでは「アドレス帳(インポート用)」を選択します。


7. 「ファイルのインポート」画面に戻ったら、「次へ」をクリックします。


8. インポート先のフォルダーより、「連絡先」を選択し、「次へ」をクリックします。


9. 該当のファイルが選択されていることを確認し、「完了」をクリックします。


以上で作業完了です。
「連絡先」を表示し、アドレス帳が移行されていることをご確認ください。
更新日[2018年03月20日] No.917
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