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Windows Liveメールから、Thunderbirdへ移行する方法を教えてください。
ご利用のメールソフトを、Windows LiveメールからThunderbirdへ移行する方法は以下の通りです。



※Thunderbirdのインストールがお済みでない場合は、以下のサイトをご参照ください。
 ≫Thunderbird を Windows にインストールする(外部サイトへ移動します)

▼クリックすると、該当箇所に移動できます。
【メッセージ・アカウントの移行】
1.Windows Liveメールのメッセージデータをエクスポートする
2.Windows Liveメールのアカウント情報をThunderbirdにインポートする
3.Windows LiveメールのメッセージデータをThunderbirdにインポートする
【アドレス帳の移行】
4.Windows Liveメールのアドレス帳をエクスポートする
5.Windows Liveメールのアドレス帳をThunderbirdにインポートする

 
【メッセージ・アカウントの移行】
1.Windows Liveメールのメッセージデータをエクスポートする

(1) Windows Liveメールを起動して、画面左上[Windows Live メールボタン]をクリックし、「電子メールのエクスポート」>「電子メールメッセージ」をクリックします。


(2) 「プログラムの選択」で「Microsoft Windows Liveメール」を選択し、「次へ」をクリックします。


(3) 「メッセージの場所」で「参照」をクリックし、エクスポートする場所を選択します。
「フォルダーの参照」でデスクトップなど、分かりやすい場所へ新しいフォルダを作成し、「OK」をクリックします。
引き続き、「次へ」をクリックします。


(4) 「フォルダーの選択」で「すべてのフォルダー」を選択し、「次へ」をクリックします。

 補足 
Windows Live メールで使用していたフォルダー構成ごと移行できるので「すべてのフォルダー」を選択することをお勧めします。
特定のフォルダーのみをエクスポートする場合は、「選択されたフォルダー」を選択し、該当のフォルダーをクリックしてください。[Ctrl]キーを押しながら、複数のフォルダーをクリックすることも可能です。


(5) 「エクスポートの完了」が表示されたら「完了」をクリックし、Windows Liveメールを終了します。

 
※別パソコン間で移行を行う場合※
 エクスポートしたファイルをUSBメモリなどへ保存し、新しいパソコンへの保存作業を行って
 ください。

 
2.Windows Liveメールのアカウント情報をThunderbirdにインポートする
 
※別パソコン間での移行の場合、アカウント情報のインポートはできません。
 Thunderbirdへ手動でアカウント追加を行ってください。
 
Q.Thunderbirdに新しくアカウント(アドレス)を追加する方法を教えてください。

(1) Thunderbirdを起動し、「ツール」>「設定とデータのインポート」をクリックします。


「ツール」が表示されていない場合は、画面上部で右クリックし「メニューバー」にチェックを入れてください。

(2) 「設定とデータのインポート」ウィンドウが表示されたら、インポートする項目欄の「設定」を選択し、「次へ」をクリックします。


(3) インポート元のファイル形式より「Windows Live Mail」を選択し、「次へ」をクリックします。


(4) 画面左に、インポートしたアカウントが作成されていることを確認します。


 
3.Windows LiveメールのメッセージデータをThunderbirdにインポートする

(1) まずは、Thunderbirdにメッセージデータをインポートするためのアドオン(拡張機能)をインストールします。
以下のページへアクセスし「ImportExportTools」をインストールします。
https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/importexporttools/
※メッセージデータをインポートするには、アドオンのインストールが必須となっております。

「今すぐダウンロード」をクリックし、「名前を付けて保存」でデスクトップなど分かりやすい場所へ保存します。



(2) Thunderbirdのメニューバー「ツール」>「アドオン」をクリックします。


(3) アドオンマネージャーが表示されたら、歯車のアイコンをクリックし「ファイルからアドオンをインストール」を選択します。


(4) (1)で保存したアドオンを選択し、「開く」をクリックします。


(5) 以下のようなメッセージが表示されたら、「今すぐインストール」をクリックします。


(6) インストールが完了したら、画面上部「今すぐ再起動」をクリックし、Thunderbirdを再起動します。


(7) メッセージをインポートするためのフォルダを作成しておきます。
アカウント名の上で右クリックし、「新しいフォルダ」よりインポート用のフォルダを作成します。


(8) 作成したフォルダ上で右クリックし、「ImportExportTools」>「フォルダからすべてのemlファイルをインポート」>「サブフォルダも含む」をクリックします。


(9) フォルダの選択画面が表示されますので、事前にエクスポートして保存したメッセージデータのフォルダを選択し、「フォルダーの選択」をクリックします。


 インポートが始まり、画面下部にインポート状況が表示されます。


(10) インポートが完了したら、インポート用フォルダ内にWindows Liveメール内のメールがあることをご確認ください。

※インポートしたフォルダ名は英語で生成されます。
Deleted Items
(ごみ箱)
Drafts
(下書き)
Inbox
(受信トレイ)
Junk E-mail
(迷惑メール)
Sent Items
(送信済みアイテム)
Outbox
(送信トレイ)
Storage Folders
(保存フォルダ)
Your Feeds
(フィード)

中身を確認し、必要に応じてThunderbird上でフォルダ移動してください。
 
【アドレス帳の移行】
4.Windows Liveメールのアドレス帳をエクスポートする

(1) Windows Liveメールの画面左下「アドレス帳」をクリックし、「エクスポート」>「カンマ区切り(.CSV)」を選択します。


(2) 「CSVのエクスポート」ウィンドウが表示されたら「参照」ボタンをクリックし、
デスクトップなど分かりやすい場所を指定し、任意のファイル名を付け「保存」をクリックします。
引き続き、「次へ」をクリックします。


(3) エクスポートする項目を選択します。
選択する項目は任意ですが、「姓」「名」にはチェックを入れてください。
選択後、「完了」をクリックします。

 
※別パソコン間で移行を行う場合※
 エクスポートしたファイルをUSBメモリなどへ保存し、新しいパソコンへの保存作業を行って
 ください。

 
5.Windows Liveメールのアドレス帳をThunderbirdにインポートする

(1) Thunderbirdのメニューバー「ツール」>「設定とデータのインポート」をクリックします。


(2) 「設定とデータのインポート」ウィンドウが表示されたら、「アドレス帳」を選択し、「次へ」をクリックします。


(3) 「テキストファイル」を選択し、「次へ」をクリックします。


(4) 「アドレス帳ファイルを選択」ウィンドウが表示されたら、ファイルの種類を「カンマ区切り」に変更し、事前にエクスポートして保存したcsvファイルを選択し、「開く」をクリックします。


(5) 「アドレス帳のインポート」ウィンドウが表示されたら、アドレス帳のフィールドとインポートするデータ項目を合わせます。
左側が「Thunderbird」の項目で、右側が「Liveメール」の項目です。
チェックが漏れている項目には、チェックを付け不要な項目はチェックを外します。
左右の項目の順番が一致していない場合は、「上へ」「下へ」で移動し、順番を合わせ、「OK」をクリックします。


(6) インポート完了のウィンドウが表示されたら、「完了」をクリックし閉じます。


(7) 「ツール」>「アドレス帳」をクリックし、アドレス帳がインポートされていることをご確認ください。


移行作業に関しましては、お客様の自己責任の範囲で行っていただきますよう、お願いいたします。
更新日[2017年01月16日] No.916