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Googleアナリティクスを活用しよう

ホームページの運営において、アクセス解析は欠かせません。アクセス解析とは、「ホームページへの訪問者数はどれくらいか」「どのページがよく見られているか」「どういったキーワードで検索され、ホームページへアクセスされたか」などの履歴や情報を分析することです。これらをきちんと把握することで、ホームページの改善点などが見えてきます。アクセス解析を行うためのツールはたくさんありますが、その中でも一般的によく使われている、「Google Analytics(グーグルアナリティクス)」の基本的な活用法について紹介いたします。
 
※Google Analyticsのご利用については、ページ最下部の「Google Analyticsについて」をご覧ください。
※画面や用語は2016年4月現在のものです。最新の情報についてはGoogle Analytics公式サイトをご確認ください。

検索キーワードを把握しよう

Google Analytics(以下GA)のレポート画面の、「集客→キャンペーン→オーガニック検索キーワード」(図1)を見ると、ホームページの入口になった検索サイトでのキーワード(図2-①)がわかります。

ホームページを見るためにどのようなキーワードで検索しているかを知ることで、自社ホームページ内の注目されているコンテンツがわかります。「セッション数が多い、平均セッション時間が長い、直帰率が少ない」キーワードが、検索サイトからの訪問者のニーズに合った、自社ホームページの強みとなっているキーワードです。

逆に、検索してほしいキーワードでのセッション数が少ない場合は、SEO対策が十分でない、そのキーワードに合致したコンテンツが少ない、コンテンツへの導線(被リンクなど)が十分でないという可能性がありますので、いま一度ページの内容を見直してみましょう。

また、キーワードの中の「not provided」(図2-②)は、検索キーワードの情報が取得できなかったことを意味しており、これはGoogleやYahoo!で検索した場合、各検索エンジンのSSL化により、通信が暗号化されるためと言われています。

人気のページは?

GAのレポート画面の、「行動→サイトコンテンツ→すべてのページ」(図3)を見ると、ページビュー数(ページが表示された数)や平均ページ滞在時間(図4-①)がわかります。
 
さらに、よく見られている順で各ページの数値も確認できます(図4-②)。どのページがよく見られているかを知ることで、ホームページの訪問者がどのようなことに興味を持っているかを知ることができます。こちらが見てもらいたいページの順位が低い場合は、ページの内容や導線の見直しが必要です。

離脱ページと離脱率

GAのレポート画面の、「行動→サイトコンテンツ→離脱ページ」(図5)で、「離脱ページ(訪問者が最後に見たページ)」(図6-①)や「離脱率」(図6-②)がわかります。

通常、ほとんどのホームページでトップページが一番高くなります。

商品一覧など、他ページヘの誘導を行うページの離脱率が高い場合は、そのページは役割を果たしていませんので、改善の必要があります。サイトマップの離脱率が高い場合は、ホームページ自体が使いにくいと思われている場合がありますので、メニューを分かりやすく設置するなどのホームページ全体の見直しが必要になってきます。

また、問い合わせなどのフォームで離脱率が高い場合には、項目の見直しや会社の信頼度を上げるなど、最後まで入力してもらえる工夫が必要です。

Google Analyticsについて

●Googleアナリティクス公式サイト(外部サイト)
 
Googleアナリティクスのご利用には、各種設定が必要です。初期設定のみ弊社にて代行設定を承っておりますので、Googleアナリティクスのご利用をご希望の場合は、弊社カスタマーセンターへお問い合わせください。
※代行設定は、有償でのお申し込みとなります。
 
■カスタマーセンターTEL:050-3816-0075(受付時間:平日9時~18時)
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