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ホームページ運営をはじめる方へ[その5]
改善(Action)時に必要な4つのポイント

[1]アクセス数アップ(SEO検索エンジン最適化)

ホームページを開設しただけでは、検索されているユーザー(つまりは見込み客)から、すぐに見つけていただくことは難しいかもしれません。
ただでさえ広大なネットの世界。しかも、ギッシリとお店が立ち並んだ激戦区に、ひっそりとお店を構えただけに過ぎないからです。確実に集客を行うには、 ホームページ開設後、SEO(検索エンジン最適化)と呼ばれるアクセスアップの対策が必須となります。SEO対策は、Yahoo! やGoogleといった検索エンジンから、所定のキーワードで検索されやすくするための作業のことです。

●キーワードの設定

データを公開してから、おおよそ2~4週間で検索工ンジンに認識されるようになります。
このとき、あらかじめ狙ったキーワードで検索した際に、検索結果の上位(1~3ページ目)に表示される状況がつくりだせると、それだけ訪問者を増やすことができます。逆に、キーワードの狙いも何も考えずにホームページを公開しても訪問者を増やすことが難しく、思った効果が得られないのも事実です。
キーワードの選び方については、あまりにも大きなキーワード(ピックキーワード※といいます。)を狙っても、ライバルサイトが多かったり、仮に上位表示が成功してもまったく関係のないユーザー訪問にしかならないケースにもつながります。
ターゲットのユーザーが、検索しそうなキーワードを適切に選び、ビジネスの規模や、地域特性にあった、無理のないキーワードを選ぶことが、SEO対策の成功への近道です。
 
※ビッグキーワード ⇒ 例)美容整形、スポーツカーなど

●ライバルサイトの研究

実際に、思いつくキーワードで検索すると、ライバルサイトのほうが上位に表示されたりします。同じような商品・サービスを扱ったページ内容なのに、どうしてだろう? と、自社のサイトと比較してみましょう。

●おりこうブログでの設定ポイント

おりこうブログ各製品の操作マニュアルに、おりこうブログでのSEO対策に必要な項目をご紹介しています。ご参照ください。

●日々、変わるSEO対策

上位表示したいキーワードで検索すると昨日と順位が違っているなんてことがあります。
これは、検索エンジンのロジックは日々刻々と変わっているからです。
当社では、最新のSEOノウハウをはじめ、被リンクサービスなど、お客様をサポー卜するオプションをご用意しております。詳しくは当社営業担当にお問い合わせください。

【コラム】SEO対策で重要な被リンク数とは

被リンクとはSEO対策の中で重要とされる「外部対策」です。被リンクとは、他のページから自社のホームページヘ貼られたリンクのことです。
例えば、お店選びの際に、お店の評判などを参考に選ぶことがあります。ホームページなどに「おいしかったお店」としてリンクが貼られていたら、話題となり、そのサイトからの自社サイトへの誘導が期待できます。
検索エンジンでも、被リンク数と上位ランキングの優良サイトからのリンクは、特に注目されていることへの裏付けであり、高評価につながります。被リンクから、コミュニケーションの連携が生まれ、口コミ効果を利用し自社の商品やサービスを盛り上げる演出効果も期待できます。

[2]人気(にんき)を出すには、人気(ヒトケ)を出す!

実際の商売において、“売れている店に人が集まる”という現象があります。例えば、行列のできた人気(にんき)のあるラーメン店、初めての方でも、「食べてみたい」と思うのは、そこに人気(ヒトケ)があるからです。
つまり、ここで言う“ヒトケ”とは…

●行列

行列のできたお店という話題性、みんなが並んでいるという第三者評価

●売切れ

なかなか買えない希少価値

 

●人柄

店への安心感・
店へのファン化
 
これらを踏まえ、ホームページでヒトケを出すには、
1 更新頻度を
 あげる
2 季節感・旬の
 情報の演出
3 店やスタッフの
 人柄を出す
4 賑わいの演出
 
…などが考えられます。
1~3に関しては、ブログを利用してどんどん情報を掲載していきましょう。4の賑わいの演出は、例えば、売れ筋ランキングの掲載、数量限定販売、売り切れ商品の掲載継続、お客様の声の表示など、ちょっとした工夫で演出することが可能です。

【ちょっと裏技】カウンター機能で人気の演出

おりこうブログには、 ホームベージのアクセス数を表示するカウンター機能が標準装備されています。初期設定では、ゼロからのスタートですが、数値を変更することも可能です。
ホームページをオープンしたての頃はどうしてもカウンターの数値が伸び悩みます。例えば5000からスタートさせるなどして、訪問者に『ここは人気のあるページだな!』と思わせる演出もできます。

[3]継続して価値が増す(情報の更新)

テレビや新聞、カタログなど他の媒体と比べた際、ホームページが持つ特長として“双方向性”がありますが、もうひとつ大きな要素として“継続・蓄積性”があります。
ユーザーにとって有意義な情報が、継続的かつデータベース的に提供できるからです。
おりこうブログは、データベースを基に作られたシステムですから、情報の更新やストックに、最適なツールです。
ユーザーは、「情報」を求めネットを彷徨っているわけですから、継続した情報の更新など、常に新鮮な情報があってこそ、初めて人を惹きつけ、価値のあるページとなるのです。
また、新規ユーザーとリピーターでは、ページに求める情報が違います。ホームページも実際の店舗と同じで、季節やニーズに合わせたものを、いかに提供できるかが、成功の分かれ道と言えます。

[4]企業ブログの使い方(ブログの活用事例)

「さあ! 更新してみよう!」なんて言われても、「うちは新製品のリリースがほとんどないからなぁ」とおっしゃる方も多いでしょう。企業ブロクはどうやって活用したらいいか、ほんの一例をご紹介します。

【コラム】社内運用のルール化

●ニュースリリース/IR情報など

これらは必然的に更新が必要なものばかりです。記事の追加や管理も簡単なブログでは、どんどん情報公開をしましょう。開かれた企業への第一歩です!
例えば、リコーでは、新商品のカメラをリリースする前に、ブログでユーザーとのコミュニケーションをはかり、素直な意見を聞いたり、プロモーションに活用しています。

●FAQや、マニュアルなどに

よくあるお問い合わせや、マニュアルなど、大量のデータを扱う場合にブログは最適です。
データベースを使って管理しているので、カテゴリごとに分けることができ、修正、追加も簡単。ある企業では、これまでコールセンターで対応していた業務をホームページで代替し、コスト削減に成功しました。

●商品情報・実績紹介

度々、修正が必要なものにも、ブログは最適です。今までの記事が一覧で確認でき、修正も簡単。旬の最新情報を提供することで、WEBサイトの賑わいも演出することが可能です。

●スタッフ募集に

ホームページの閲覧者はお客様や取引先とは限りません。
最近では、就職活動前にあらかじめ情報を検索する人が増えています。
 
組織内でホームページ担当者が変わると、目的や構成が曖昧になったり、トラブルが発生しやすくなります。継続してホームページ運用していくには明確なポリシーやルール体制が必要不可欠です。

トラブルを防ぐ方法として、

●更新担当者を決めよう

一人に限らず例えば、ページ毎の担当や、曜日ごとの担当でも構いません。

●更新するタイミングを決めよう

最終更新日が古いホームページほど、マイナスイメージとなり、サイトの信用性を落としてしまいます。『また、そのうち更新しよう…』と先延ばしにしていると、どんどん作業量が増えていくなんてことも。
更新のタイミングをあらかじめ決め、その更新を忘れないように運用マニュアルを作って継続していきましょう。
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