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ホームページで演出する安心感と信頼感
[第3回]やっぱり顔が見えると安心出来る。

今のホームページにスタッフの皆さんの顔写真やプロフィール、真剣に楽しく働いている姿などは載っていますか?
私は、必ず何かしら社員の方々を掲載していくようにオススメしています。
 
ですが「そんなことまでホームページに掲載して何か意味があるの?」とよく質問を頂戴します。その時、私はこのような回答をしています。
 
「消費者は、知らない人からよりも知っている人から商品を購入します。仮に同じ商品があって価格などの条件も全く同じであったならば、私もそうするように、あなたも知っている人から購入しますよね。その理由はどこか安心できたり、せっかくなら知人から買おう、という気持ちになるからなのです。
 
|つまり消費者は、商品を購入する際はその商品を|
|提供している人たちのことも考えて購入している|

 
だからこそ、ホームページに商品を載せるだけでなく、閲覧者に親近感を持ってもらうためにも、皆さんのことを積極的に詳しく載せていくことをオススメしているのです」と。
まだ少しピンと来ていない方は、スーパーや産地直売所の野菜コーナーを思い出してみてください。昔は産地や値段程度しか情報がなかったのに、今や産地は当たり前のことながら、生産者の名前や顔までが出ていることがありますよね。あれは産地偽装などの問題が取り沙汰されたり地産地消が推し進められている中で「この農家さんが責任持って作っていますよ、だから安心安全ですよ、どうぞお買い求めください」というピーアールになっているわけですね。
 
いかがでしょう、少しはホームページでも「顔が見える」ことの大事さをご理解いただけたでしょうか。
では、具体的にどう掲載していけばいいのでしょうか。それらの実例としておりこうブログユーザー様のサイトをいくつかご紹介させていただきます。(下記参照)
 
さぁ、皆さんも、笑顔や真剣なときの姿、仕事への想い、プロフィールなどを掲載して、安心感を演出しましょう!

コラムニスト:山中 雄一朗 氏プロフィール

山中雄一朗氏
山中 雄一朗
[Yuuichirou Yamanaka]
株式会社オレンジシェア
通販、店舗集客、BtoBなど様々な業界のマーケティングを100社以上経験。現在は長崎を中心に中小企業の広告・販促を支援。中小企業は実に魅力的でウリのある企業が多い。しかしながら、ウリはその企業自身も気づかずに埋もれてしまったままの傾向にある。そのウリを掘り起こし、伝えていくことで企業本来の魅力を高めている。ウリを伝えるツールとして、中小企業の少ない予算の中でホームページが果たす役割は非常に大きいと常々感じており、各企業とも二人三脚で取り組んでいる。

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