「表記ゆれ」に気をつけていますか?

ライティング
Web上で調べ物などしているときやご自身で記事を書いたときに、文法の間違い以外でも違和感を感じたことはありませんか。それはもしかしたら「表記ゆれ」が原因かもしれません。

今回は、文章作成時に見落としがちな「表記ゆれ」について説明します。
 

「表記ゆれ」とは?

文章において表記の一貫性が保たれていない状態のことです。
まずは、こちらの文章をご覧ください。
 
例文画像
ひとつの語句に対する表記が複数混在することは、読み手の混乱を招いてしまいます。
読みにくい文章は途中で離脱されやすく、場合によってはコンテンツやサイトに対する信頼性を下げてしまう恐れもあります。
 
コンテンツの品質を保つためにも、表記の一貫性を保つことは大切です。
 
それでは、先ほどの例文で「表記ゆれ」している箇所を色分けしてみましょう。
上記画像から表記の一貫性が保たれていないのが分かりますね。
 
次に、これらの表記ゆれを詳しくご説明します。

表記ゆれの種類

「表記ゆれ」には、いくつか種類があります。

(1)音引きや中黒などの記号
例… コンピュータ/コンピューター  ネイディブ・アド/ネイディブアド
 
(2)外国語のカタカナ表記
例… メーン/メイン フィルム/フイルム
 
(3)大文字・小文字の統一
例… information/Information/INFORMATION
 
(4)送り仮名
例… お問い合わせ/お問合せ 組み合わせる/組合せる
 
(5)漢字とひらがなの使い分け
例… 下さい/ください 致します/いたします
 
(6)半角・全角
例… ウェブカタログ/ウェブカタログ  「 」( ){ }/「 」( ){ }
  01234…/01234…  abcdefg…/abcdefg…

上記の例のような語句は、一つの表記を一貫して使用することが大切です。

表記ゆれを防ぐために

「表記ゆれ」は、意識しても完全に防ぐことは難しいです。どうしても、自分では気づかずに表記ゆれになってしまう場合もあります。できれば社内や担当者で文章作成時のルール作成をおすすめします。
 
・表記ルール(表記ゆれしやすい単語の統一、記号等の半角・全角の統一、etc…)
・校正(ライター以外の誰かに記事のチェックをしてもらう)
・各種ツールでのチェック(wordなどのソフトには、表記ゆれチェック機能があります)
 
こういったルールの徹底が難しい場合は、まずはセルフチェックを心がけましょう。表記ゆれ防止だけではなく、文章の校正にもなり、質の向上につながります。

せっかく作ったコンテンツを伝わりやすくするためにも、文章作成時のルールを見直してみてはいかがでしょうか。