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ホームページで演出する安心感と信頼感
[第4回]百聞は一見に如かず!

中小企業の方々は、少なからずお客様を喜ばせることが出来る武器(サービス)を持っています。そして、『ウチが一番良いものを作るよ!』『ウチに頼んでくれれば大丈夫!』と自信もそれぞれお持ちだと思います。
しかし、お客様とは不思議なもので「ウチが一番だよ!」「ウチのは良いよ!」と言われれば言われるほど何故だか疑ってしまいたくなりますし、漠然と不安になってしまい、二の足を踏んでしまうものです。
皆さんも自分がお客様側になった時に「口ではうまく言っているけど、本当にちゃんとやってくれるのかな」「自分が思い描いた通りの結果や効果が得られるのかな」と一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
 
|では、そんな疑問や不安を取り除くために、どんなことをすればいいのでしょう。|
 
色々な方法があると思います。アフターサービスを充実させたり、通販の化粧品や健康食品などは「30日間全額返金保証」みたいなキャンペーンまで行っていますね。お客様側にとっては嬉しい制度だと思いますが、それらを無理して真似するよりも、まずやってほしいことがあります。
 
それは、実績を公開することです。
リフォーム業であればビフォーアフター、製造業であれば実際に造ったモノや納品実績を詳しく紹介してください。あなたの会社の腕っぷしをそのまま見てもらうのです。それによってお客様に「ちゃんとやってくれるんだな」「あぁこういうとこまで考えてやってくれるんだ」と安心感を与えることができるでしょう。口でうまく言わなくても、やったことをありのままに評価してもらう、
 
|まさに百聞は一見に如かず!|
|ただ、ひとつ注意点があります|

 
実績紹介の際は、ただ写真を一枚載せるだけでなく色んな角度から撮った写真を複数載せたり、こだわった部分の説明文を丁寧に書くなど、わかりやすさにこだわってください。「うちの良さをわかってほしい」という気持ちでしっかり公開されたものは、その分だけ伝わると私は思います。
 
さぁ、あなたのサービスの実力を、みんなにわかってもらいましょう!

コラムニスト:山中 雄一朗 氏プロフィール

山中雄一朗氏
山中 雄一朗
[Yuuichirou Yamanaka]
株式会社オレンジシェア
通販、店舗集客、BtoBなど様々な業界のマーケティングを100社以上経験。現在は長崎を中心に中小企業の広告・販促を支援。中小企業は実に魅力的でウリのある企業が多い。しかしながら、ウリはその企業自身も気づかずに埋もれてしまったままの傾向にある。そのウリを掘り起こし、伝えていくことで企業本来の魅力を高めている。ウリを伝えるツールとして、中小企業の少ない予算の中でホームページが果たす役割は非常に大きいと常々感じており、各企業とも二人三脚で取り組んでいる。

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