閲覧時にストレスを感じるのはどんなサイト?

閲覧時にストレスを感じるのはどんなサイト?
こんにちは! Webデザイナーの徳永です。
 
今回は、ユーザーが閲覧時にストレスを感じるのはどんなサイトなのかということをご紹介いたします。
 
せっかく作ったサイト、ユーザーには気持ちよく閲覧していただきたいですよね。リピーターを増やすためにも、どんなことがストレスに繋がるのかを把握して対策をうち、ユーザーにストレスを感じさせないサイトを作りましょう!

1.ページの表示スピードが遅い

なかなかページが表示されず、諦めてUターンした経験はありませんか? 私もスマホサイトの表示が遅いとき、「こんなに重いサイトを開いていたら、すぐにパケット定額の上限がくるのでは?」と怖ろしくなり、読み込みの途中で閉じてしまうことがあります。
 
なんと、ユーザーは表示に3秒待たされるだけで半数以上がサイトから離脱してしまうというデータがあります。また、その読み込みの遅さを一度体験してストレスを感じてしまうと、再び訪問しようという気もなくなってしまいます。
 
「画像は適切なサイズに縮小・切り抜きをして、必要以上に大きいものを入れない。」
「画像はふさわしい形式で保存する。」
などの対策で軽量化をはかり、表示速度2秒以内のページを作成しましょう。

2.ページ移動が多い

1ページ推移するごとに、サイトの閲覧者数は半数近くに落ちていきます。
もしネットショップで商品購入まで何ページにもわたって移動しなければいけないとしたら……! そのページ数ぶんたくさんのお客様を取りこぼしているかもしれません。怖い話です。
 
ネットショップならば商品購入ページまで2ページ以内、新人採用を目的としたサイトならばお問い合わせや応募ページまで2ページ以内におさめるのが無難でしょう。
それ以外のページについても、階層の深すぎるページの作成は避けましょう。
「でも、ユーザー全員には見られたくないから階層が深くないと……」というページもあると思います。特定のユーザーのみ利用するページについては、ID・パスワードを入力して利用する『非公開機能(※有償オプション)』の活用がオススメです。

3.可読性が低い配色で文章が記載されている

目がチカチカするような配色の文字は読む気がなくなりますよね。
配色はとても重要な要素です。
 
ここで考慮すべきなのは明度と彩度です。
明度と彩度
明度=色の明るさ
彩度=色の鮮やかさ
を意味しています。
ここで、悪い配色で可読性が低くなってしまった例を挙げてみましょう。
 

例①

明度失敗例
背景色と文字色の明度が近いと、文字が埋もれてしまって読みづらいですね。
そもそも文字があることに気づかれないおそれもあります。
 

例②

彩度失敗例
彩度が高すぎると、色だけが目について文字が入ってきませんよね。じっと見ていると目が疲れてきます……。
彩度の高い色は効果的に使うことがとても難しいです。とくにこだわりがない場合は、選んだ色からさらに少し彩度を落とすくらいでちょうどいいかもしれません。
どうしても彩度の高い色を使用したい場合は、彩度の高い色を何色もかけあわせないように注意して使用しましょう。
 
今回、あえて細めのフォントで例を作成しました。読みやすい方の例は細めのフォントでも文字がぱっと目に入るようになっています。読みやすい文字に、配色がどれだけ影響を与えているかを認識していただけたのではないでしょうか。
文章は、明度と彩度に注意して読みやすい配色で記載するよう心がけましょう。

4.バナーボタンのクリックorタップがスムーズにできない

とくにスマホサイトにおいて、バナーボタンが小さすぎてうまく押せなかったという経験がある方も多いのではないでしょうか。
 
押しやすいサイズのバナーボタンにすることも、ストレスを減らすために重要な要素です。
また、どこが押せるのかよくわからないということもストレスに繋がります。
バナーボタンではない要素は、バナーボタンと似たデザインにしないようにしましょう。

5.フォームの入力項目が多い

入力項目が多過ぎると、途中で面倒になり送信を断念される危険があります。
フォームの項目は本当に必要な項目のみにとどめましょう。
また、ユーザーが簡単に入力できるような工夫をすることも効果的です。
フォーム
記述式から選択式に入力方法を変更するだけで、かなりストレスが軽減されます。
入力補助できる項目は機能を活用し、心理的なハードルを下げましょう。

まとめ

今回は、閲覧時に感じるストレスの中から、おりこうブログ利用者のみなさまが対策をうちやすいものをピックアップしてご紹介いたしました。
 
しかしその他にも、「予告なしに音楽が流れ出す」「ポップアップ広告が出る」「スマホで閲覧してるのにPC用の画面がそのまま表示される」「スマホで閲覧できないページがある」「迷子になる」「動画が終わるまで待たされる」「『戻る』ボタンで入力した内容が全て消える」「ナゾの空白がある」「ページが縦に長過ぎる」など、枚挙にいとまがありません。
 
万人に受け入れてもらえるサイトというものはとても難しいですね……。
心が折れそうになりますが、そんなときはまず「自分がユーザーだったらどう思うだろう?」を考えてみましょう。
 
閲覧時のストレスをいかに減らせるかは、最終的にみなさまのユーザーへの思いやりにかかっています。みなさまの思いやりの力で、ストレスフリーなサイトを目指していきましょう!