今さら聞けないマーケティングの基礎知識「STP分析」

こんにちは、カスタマーセンターの有光です。
 
みなさん、ホームページにどのような情報を載せればいいか迷ってしまうことはありませんか。
 
そんなときはマーケティングで使われる「STP分析」を用て、自社製品やサービスについて細かく分析し、改めて強みを確認することで、より魅力的なコンテンツやコンバージョンを高めるコンテンツを作成することができるかもしれません。これらのコンテンツは、お問い合わせへのハードルを下げる役割だけでなく、検索対策においても有効といえます。
 
今回は、今さら聞けないマーケティングの基礎知識の第17回として「STP分析」についてご紹介します。

STP分析とは

STP分析とは、「Segmentation(セグメンテーション)」「Targeting(ターゲティング)」「Positioning(ポジショニング)」との頭文字を取ったもので、この3つの要素を使い分析を行っていきます。STP分析を活用することで、自社がどの市場で、どのような価値を提供していくかを決めます。有名な事例のひとつに、市場や顧客層を分析し「カジュアルで、ベーシックな商品を作る」という方針で成功したユニクロがあります。

STP分析に使う3つの要素

【1】S(Segmentation:市場の細分化)

セグメンテーションでは、数値的なデータをもとに市場を細分化していきます。この作業を行うことで、より効果的に商品やサービスを提供することができます。顧客のニーズごとにグループ化しましょう。
 
■細分化する具体例
・ 地理的変数 : 国・都道府県・気候など
・ 人口動態変数 : 年齢・性別・家族構成・職業など
・ 心理的変数 : ライフスタイル・性格、好みなど
・ 行動変数 : 購買状況・製品に対する知識・購買パターンなど

【2】T(Targeting:標的市場の決定)

ターゲッティングでは、細分化された市場の中で、どこを狙うべきかを決めていきます。自社製品のコンセプトや価格などから、標的市場を見極めていきます。
 
ターゲッティングを行うことにより、製品やサービスを売り込むべき対象が絞り込まれるので、対象の特徴を明らかにすることに繋がります。より具体的にターゲットを決めることが大切です。

【3】P(Positioning:市場優位性)

ポジショニングマップでは、自社製品やサービスを同業他社との立ち位置を明確化し、優位なポジションを見つけていきます。お客様目線に立ち、自社の製品やサービスについて考えていきましょう。
 
ポディショニングを考えていく際に、効果的な手法のひとつとして「ポジショニングマップ」があります。2つの軸を立て競合他社と自社の立ち位置を考えていく方法です。ポジショニングマップを使うことによって、視覚的にも分かりやすくなる為、情報を整理しやすくなります。
2つの軸の立て方の例を挙げてみました。ぜひ、下の例を参考にしてみてください。
ポディショニングマップ

STP分析の注意点

STP分析を行っていく上で注意してほしい点は、一度、STP分析を行った後も定期的に見直しを行う必要があるという点です。
 
STP分析を通して、統計データや同業他社など分析しましたが、これらは常に変化していきます。周りの変化に合わせて分析を繰り返していきましょう。

最後に

STP分析を行うことによって、自社製品やサービスの強みを再確認することができます。もしかしたら、今まで気づいていなかった強みに気づくことができるかもしれません。
 
自社製品やサービスの強みを再確認できたら、ぜひその情報をHPへ掲載していきましょう。