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ホームページで演出する安心感と信頼感
[第5回]お客様の声、集めていますか?

あなたの会社はお客様の声を集めていますか?
よく化粧品や健康食品の通販CМでも流れていますね。中には演出が強すぎてウソっぽく感じるものもありますが、
 
|そもそもなぜお客様の声を流すのでしょうか|
 
--------それは、実際に利用した人の声だからです。
販売側がどれだけ「この商品は良いですよ!」と言っても、どこか信用されない。
しかし、第三者で利害関係がなく、その商品を実際に使った人の声は、すんなり信用出来ますよね。
皆さんも「あのお店の○○は良かったよ」と知り合いにおススメされて購入を決めた商品やサービスがきっとあるはずです。だからこそ、あなたの商品やサービスに魅力を感じているけど「良い会社みたいだけど大丈夫かな」「こっちの会社とどっちにしようかな」などと迷っている人の背中を『お客様の声』で押してあげましょう!
|また、お客様の声を集める理由は他にもあります|
 
それは「お客様があなたの商品やサービスを支持しているポイントが見えること」です。
お客様の声を集めると「自分の商品はこれがウリ!」と思っていたポイント以外にも、お客様が支持してくれるポイントが他にもあることに気づいたり、想定していたのと全く違うところを支持していてくれたりするのです。それらに気づき、更にホームページやチラシなどの販促物に活かして伝えていくことが出来れば、販促全体の効果も良くなっていきます。
 
|「どうやれば内容の濃いお客様の声を書いてもらえるのか?」|
 
という質問をいただくこともあるのですが、一番快く書いてもらえるタイミングがあります。
それは、「お客様に一番感謝していただいたとき」です。
感謝の気持ちが溢れているときは、お客様にとってもスラスラと書きやすく、書いてもらう側も良い点をどんどん教えていただけるので、双方にとって一番良いタイミングということです。お客様の声はモチベーションアップにもなりますので、ぜひ集めてみてくださいね!
 

コラムニスト:山中 雄一朗 氏プロフィール

山中雄一朗氏
山中 雄一朗
[Yuuichirou Yamanaka]
株式会社オレンジシェア
通販、店舗集客、BtoBなど様々な業界のマーケティングを100社以上経験。現在は長崎を中心に中小企業の広告・販促を支援。中小企業は実に魅力的でウリのある企業が多い。しかしながら、ウリはその企業自身も気づかずに埋もれてしまったままの傾向にある。そのウリを掘り起こし、伝えていくことで企業本来の魅力を高めている。ウリを伝えるツールとして、中小企業の少ない予算の中でホームページが果たす役割は非常に大きいと常々感じており、各企業とも二人三脚で取り組んでいる。

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