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訪日客をがっちりキャッチ!?
インバウンドの基礎知識

第2回 多言語ホームページの必要性(3/3)

多言語ホームページで押さえる点

一口に海外からも検索される多言語のホームページづくりといってもどういったものが理想でしょうか?

観光庁のアンケートからわかるとおり、訪日客がスマートフォンを活用することを考えると、各国の言語でできたスマートフォンでも見やすいホームページが理想の形です。
 
翻訳はしているがスマートフォンに対応していないホームページや、日本語のホームページに、単純に多言語のチラシやメニューだけを小さく掲載しているホームページなども良く見かけます。

労力、技術、コストの問題で仕方なくそうしているのかもしれませんが、これは非常にもったいないと思います。
 
またホームページは日本語のみを用意しており、「今はgoogle翻訳で、ホームページを見る人が翻訳できるからいい」という声を聴くこともあります。これは本当でしょうか?
 
確かにホームページのURLをチラシなどに印刷しておいて、そこからアクセスしてもらえれば、google翻訳などを利用してサービス内容を理解してもらうこともできます。

ただしGoogleの翻訳した情報は、一時的な情報ですから、当然言語で海外から検索をしてもひっかかってきません。日進月歩で技術が進んでいますのでこの先はわかりませんが、海外の検索エンジンでも検索されるようなホームページは、やはりきちんと別途ページを作成する必要があります。

インバウンドビジネスを本気で考えるならば、最低限でも日・英対応のスマホでも見やすいホームページを準備しておきたいところです。
 

多言語での情報発信を強力に支援するツール

多言語でのホームページの立上げや運用は、言語の壁や、更新の時間など、面倒であることこの上ないものです。

当社においては、この点を踏まえて、こうした面倒な点をなるべく押さえ、多言語での情報発信を強力に支援するツールとしてソリューションを2016年4月から発売いたしました。詳細は一番下のリンクからご確認ください。
 
システムは無料で体験できますので、インバウンドをビジネスに取り組みたいと真剣に考えるお客様や、現状のビジネスに閉塞感をいだいているお客様など、ぜひお試しいただければと思います。

今回のインバウンドコラムは以上になります。インバウンドに対応するためのホームページの在り方について少しでもお役に立てましたでしょうか。また次回お会いいたしましょう。
 
▼▽ ワンフレーズ英会話 ▽▼
「長崎にはお祭りがたくさんあります。」
There are many festivals in Nagasaki.
(ゼア アー メニー フェスティバルス イン ナガサキ)
<引用>長崎市ちょこっと外国語講座

Author

Yoichiro Shimizu
Board director  DS BRAND CO., LTD.
11年前、東京からUターン/長崎在住 長崎西高出身
旅行、ドライブ、映画、読書、漫画、犬好き。
「温故知新」長崎検定にチャレンジしたいです!

 

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