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ホームページ作成アドバイス[その2]
ページ作成時に押さえておきたいポイント

[1] コンテンツを作る

本項の冒頭にてサイトの中身を充実させることが最大のSEOと記載しました。
その内容の充実が「コンテンツの作成」です。
 
コンテンツとは何か?といいますと、ご自身のサイト独自のページのことです。
 
独自のページを作るというのは、かなり難しいと思います。ここからは、どのような内容のページを作ったらいいかについて説明いたしますので、ページ作成のヒントになれば幸いです。
 
まずは同業他社のサイトを閲覧し、どのような内容のページがあるかを確認します。いくつもサイトを閲覧すると、だいたいどんな内容を掲載しているかがわかると思います。その中でご自身の会社で提供しているサービスと、しっくりくる内容を真似て新しいページを作るのも1つの方法です。その際、他社のページをそのままコピーすることは絶対におやめください。また、他社のサイトで取り上げられていないような内容があれば、その内容のページを作ることで他社サイトとの差別化に繋がり、独自のコンテンツが作成できます。

■ゼロからページを作成する場合の考え方

閲覧者にとって有益な情報を掲載する
例えば住宅に関するサイトだった場合、家を建てたり、リフォームをする場合、高額な金額がかかります。そういった場合、閲覧者はどのような情報があれば、そのサイトを信用するでしょうか?
それは閲覧者が安心するような内容になると思います。例えば、事例を掲載して金額がどのくらいかかるのか?というページを作成したり、ご自身がお客様からよく質問される内容をまとめて掲載するといったことが考えられます。
このような閲覧者が安心するような内容が掲載されていれば、閲覧者からの信用も上がり、サイトからお問い合わせなどの行動を取る可能性も高くなります。また、このようなサイトは、検索エンジンからも評価されやすくなります。
他社にない自社のストロングポイント(強み)を強調する
「ウチの会社にはこういうサービスがある!」「ウチはここまでケアします!」というふうな他社より優れている面は思いっきりアピールしましょう。実際にサービスより大げさになってしまうと過剰広告として受け取られてしまいますが、それが事実であるならば、アピールしないと損です。
サイトの内容は閲覧者を見込み顧客に変える営業と考えましょう。そうすれば自社のサービスを提案することは普通のことです。そういった内容に惹かれる閲覧者も多数いらっしゃると思いますので、サイトからお問い合わせなどの行動を取る可能性も高くなります。
サイトテーマやキーワードに沿った内容にする
コンテンツの内容を書く際に、テーマやキーワードを念頭に置き、文章中にキーワードを入れるようにしましょう。そうすることによって、SEO的な効果がさらに望めるようになります。また、そのページのタイトルも独自のタイトルを付けると、閲覧者にも検索エンジンにもアピールができます。

[2] 視覚的デザインの最適化

コンテンツの内容を考えた後は、ページのデザインにも気を配りましょう。
ここでいうデザインとは画像などのことではなく、どちらかというとサイトの構成になります。

皆さまもインターネットで調べ物をした際に、開いたページがゴチャゴチャしていて目的の情報がどこにあるのか、わかりにくかった経験はございませんか?

サイトにとても有益な情報が記載されていても、ページ自体が見づらいと閲覧者はすぐに、そのサイトから離れてしまいます。そうなってしまうとせっかくのコンテンツも無駄になってしまいます。インターネットが普及した現在では、閲覧者の目も肥えており、スムーズに目的の情報に辿りつけるようにする必要があります。
 
このページを見てほしい!というページがあれば、トップページに目立つバナーボタンを設置し、そのページへの誘導を行いましょう。

また、コンテンツ自体も見やすいように気を配りましょう。文字数が多くなるようであれば、見出しをつけて、記事の内容ををいくつかに区切るのもいいでしょう。また、文章にも段落をつけたり、改行を入れたりと、閲覧者がストレスなく読めるような工夫が必要です。

文字だけでの説明が難しい場合は画像を挿入し、解説すると閲覧者にもわかりやすくなります。
 
このように見ただけでわかるサイトを作ることも大事な要素となります。

[3] コピーライティング

サイトを作成するうえで、コピーライティングはかなり重要な意味を持っています。例えば、作成したコンテンツに見出しをつける場合、その内容を的確に表した見出しがついていると、閲覧者はその内容をスムーズに読み取ることができます。逆に見出しが長すぎたり、わかりにくかったりすると閲覧者はそのコンテンツを不要と考えてしまい、内容を見ようともしなくなる可能性があります。
 
皆さんは新聞を読むときに記事を読むか読まないかどこで判断していますか?
おそらくその記事の見出しを見て判断されているのではないかと思います。サイトにおいても同じことで、見出しというのは閲覧者の興味を惹くようにすると効果的です。
効果的な見出しを考えることが、コピーライティングになるのですが、特に気の利いた言葉を考える必要はありません。コンテンツの内容を端的に表す具体的な言葉を考えればよいのです。
 
コピーライティングを行う際に気を付けることは
・内容を端的に表す具体的な言葉を考える
・できればキーワードを盛り込む
上記の2点を意識して見出しを考えましょう。
 
また、各ページのタイトルにも同じ事が言えます。ページの内容を端的に表し、キーワードを含んだタイトルをつけることで、SEOの効果も期待できます。
 

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