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3.3.2 ラベル又は説明の達成基準

解説

テキストボックス等、ユーザーの入力が必要なコンテンツでは、ユーザーがどのような内容を入力すればいいのか、または入力方法についての説明が必要です。

例えば、入力形式(数字・アルファベット・カタカナ)や、入力できる文字数、その項目が必須項目であるかどうかを説明しなければいけません。
また、所定の入力方法がある場合は、その入力方法の入力例等を提供することにより、ユーザーが情報を正確に入力しやすくなります。
 
入力方法の説明は、基本関連する項目やテキストフィールドのすぐ近くへ表記を行いますが、フォームの入力項目が少ない場合はフォームの先頭へまとめて記載することも可能です。

具体例

テキストフォームの上に入力例を表示することで、全盲などテキストを視覚的に認知することが困難なユーザーは、入力フォームを触る前にどのような入力をすればいいのか理解しやすくなります。
 
この時、以下のような読み上げ順序が想定されます。
「お名前」→「必須」→「例 山田 太郎」→「テキストボックスです」
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