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2.2.1 タイミング調整可能の達成基準

解説

全盲や弱視および認知能力の低下しているユーザーは、テキストなど、ページ内のコンテンツを読んだり、操作するのに時間がかかります。

そのため、ページ上のコンテンツを操作するのに十分な時間を提供しなければなりません。
たとえば、操作完了までに時間制限があるコンテンツ、アニメーションや動きのあるコンテンツは上記のようなユーザーにとって情報を正確に理解しづらいため、制限時間を解除したり、利用するユーザー側でコントロールできることが求められます。
 
なお、
  • リアルタイム(現在進行中)のイベント(例:オークション)
  • 制限時間が必要不可欠なもの(例:予約サイト、時間経過によりセキュリティー上問題があるもの)
  • 制限時間が20時間以上のもの
は達成基準に含まれません。

具体例

自動スライド設定を行わず、左右の矢印アイコンをクリックすることで、前後の画像を切りかえます。

設定画面

*キャッチビジュアルパーツ、スライドショーブロックのみ
(1) 自動スライド設定で"しない"を選択すると、時間経過によるスライドショーが行われなくなります。(左右の矢印アイコンをクリックすると、手動で画像を切り替えれます。)

キャッチビジュアルパーツの設定

スライドショーの設定

1
2
1
1
8